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「CR主催ヴォーカリスト強化合宿 2024年末のカレらを強制連行する会 @またしても雪山編 〜完全密着ドキュメント〜」

 

 

🐼CR主催2024年末のカレらを強制連行する会@またしても雪山編🐼プレゼンツ♥

 

⛄CR強化合宿❄️雪山スノーセッション🐼

 

🛒公式通販SKiT Dolce・各店舗にて 2月15日(土)より販売開始✨

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「CR主催ヴォーカリスト強化合宿 2024年末のカレらを強制連行する会 @またしても雪山編 〜完全密着ドキュメント〜」

 

 

2024年12月下旬。CRは初めてのオーディエンス参加型納会である『2024年 ヴォーカリスト歳末スペシャル交流会』を開催いたしました。

 

直近はどちらかと言うと一般的な、音楽活動その他(MB等)に打ち込む6人に、パンダ社長からまたもや恐怖の通達が……。

 

速やかに強制連行され、向かった先は……懐かしきあの銀世界。気温は当然氷点下。しかも二桁。

 

やっぱり雪山ってマジで死ぬカモ……な状況のもと、6人は無事合宿から帰還するコトが出来るのか!?……その様子を密着ドキュメント化!

 

◇合宿の目的

 

 

来るべきアルバムリリース・ライブに向けて、真のサバイバル力を見つめ直す。

 

それと共に、声量や体力など、ヴォーカリストとして必要な基礎能力を強化する。

 

◇場所

 

北海道・ニセコ町近郊の社長所有の雪山。

 

 

◇期間

 

 

2泊3日

※参加態度、課題のクリア状況によっては、延長の可能性もあり。

 

◇課題1

 

 

今立っているこの山の山頂から、自力で下山すること。

 

支給物品:パンダ社長最愛!スペシャルスキー板&スノーボード

 

 

◇課題2

 

 

築け、大雪像!2(ツー!)~ランウェイ版~

 

支給物品:パンダ社長最愛!特製スノーショベル

 

◇その他

 

 

・合宿期間中、スマートフォンやその他端末は没収しない。が、電波は届かない土地であるためカメラ機能のみ使用可能である。

 

・敷地内全面禁煙・違反者は罰則アリ。

 

 

※以下の文言は全て、2024年12月下旬のCR納会直後に北海道・ニセコ町近郊の雪山にて開催された、CR主催ヴォーカリスト強化合宿における完全密着音声を元に、後日、忠実なる書き起こしを行った記録となります。(クライマックスレコード広報)

 

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@北海道・ニセコ町近郊 社長所有の雪山 山頂

 

——深夜、目的地に到着したヴォーカリスト一行。翌朝、朝7時。

 

ユゥ  「あー、マジで気持ち悪い」

 

レオード  「……寒い。 寒すぎる……」

 

ジュダ  「てか、また山かよ」

 

エーダッシュ  「しっかもォ~~~また同じトコに連れてこられたんじゃありません? 流石にネタ切れかァwww」

 

モモチ  「ホントだよねぇ……。 そうだ、エーくんってカイロ持ってなかったっけ? もうボク寒すぎて手が震えちゃう……」

 

——シュバッ!

 

——シュバッ!

 

エーダッシュ  「あー、どーだったっけなァ……いや、オレのポケットに無ければ……」

 

——シュバッ!

 

エーダッシュ  「無いっすねェ……って! なんだコレェッッッ!!!」

 

——シュバッ!

 

——シュバッ!

 

ヨシュア  「『パンダ社長♡最愛!』……Wow! コレって例のダウンだね♪ 全員気付いたらお揃いだよ♪」

 

ユゥ  「今のナニ? スタッフさん? いるなら早く下山させてくれない? もうオレ凍っちゃいそー……山荘の食堂、シジミの味噌汁とかあるかな」

 

エーダッシュ  「バリバリ二日酔いでワロタwww ユゥにゃん、にゃ~ん♡ ですもんねェwww」

 

ユゥ  「ハ? オレそんなコト言ってないし」

 

レオード  「オマエら、うるさいぞ。 とりあえず、急いで山荘に向かおう」

 

ヨシュア  「オレのダウンのポケットにしおりがあったよ! えーっと、今回のミッションは……」

 

モモチ  「『今立っているこの山の山頂から、自力で下山すること。 支給物品:パンダ社長最愛!スペシャルスノーボード』……って」

 

レオード  「そうか、今回は叫ばなくてもイイのか」

 

ジュダ  「楽じゃね?」

 

ユゥ  「そー思っちゃうトコがもう既にこの事務所に毒されてるってゆーか、なんてゆーか」

 

ヨシュア  「スノーボードで下山して山荘に戻る……ってコトで合ってるよね? オレ、この山は初めてだからワクワクしちゃうよ!」

 

レオード  「そうか、ヨシュアは初めての雪山か」

 

ユゥ  「ほら、こんなトコで話してたら風邪ひいちゃうって。 早く行くよ」

 

ジュダ  「タイヤのチューブは」

 

モモチ  「あはは……スノーボードがあれば大丈夫じゃない? 下山の道具って、今回は全員分用意されてるんだよね? スタッフさんもイロイロ考えてくれたのかな~なんて♡」

 

ジュダ  「ヨカッタナ、トップ・オブ・クズ」

 

モモチ  「じゅ、ジュダくん?」

 

 

——ガチャッガチャッ!

 

ユゥ  「今シーズン初滑りがコレかぁ……」

 

レオード  「ユゥ、どうやってそれ履いたんだ?」

 

ユゥ  「ハ? オマエってスノボ経験あるんじゃなかったっけ?」

 

レオード  「うるさい、この色のボードは初めてだ。 これくらい教えてくれてもイイだろ」

 

ユゥ  「色で履き方変わると思ってる?」

 

エーダッシュ  「レッオッたまァ~~~♡ コレはですねェ~~~、こ~シて、コレをガッチャーンッ……♡」

 

——ガチャッガチャッ! バキッ!

 

レオード  「オイ、割れたぞ」

 

エーダッシュ  「テヘッ☆ 今年最後の器物破損ッ!!! 選ばれたのはこのオレでしたァッ!!!」

 

ユゥ  「板割るとか……ありえない。 ゴリラかなんかなんじゃないの?」

 

エーダッシュ  「まぁこんなボッロイ板、オレの手にかかればこんなもんっすよねェ」

 

ユゥ  「コレ以上壊されても帰れなくなるだけだし……しょうがないから、オレがやってあげる」

 

——ガチャッガチャガチャッ!

 

レオード  「なるほど……こうやるのか。 よし、オレの準備は大丈夫だ。 急いで下山しよう」

 

ジュダ  「さみー」

 

エーダッシュ  「てかwwwwwwwwwww 全員滑れる系??? コレってみんなで仲良く雪だるまってオチじゃありません???」

 

レオード  「オレはプロのヴォーカリストなんだから、そんなワケないだろ」

 

ヨシュア  「オレはこのボードを使わせてもらおうかな♪ レジャーに来た気分でとっても楽しいよ!」

 

レオード  「……そう言えば、モモチはドコだ?」

 

エーダッシュ  「アレじゃありません? ア・レ♡」

 

レオード  「……?」

 

ヨシュア  「モモ様、スノーボードもう持ってるかな? さっきエーたんが割っちゃったから、ココにはもう余ってるボードが無いみたいで……」

 

ジュダ  「ふーん」

 

ユゥ  「それじゃあ、準備できた人からってコトで。 お先にー」

 

——シュバッ

 

 

——スパーッ、スパーッ

 

モモチ  「……ほんっと、イイ迷惑」

 

——スパーッ

 

モモチ  「今回は火もついたし、まぁイイケド」

 

——スパーッ、スパーッ

 

モモチ  「コレ吸い終わったら、アイツらのトコ戻ろーっと♡ どーせ誰がどのボード使うかとかで、まだ揉めてるだろうし」

 

——スパー……

 

モモチ  「……って言ってたらもう吸えなくなってるじゃん。 ホント、コレだから来たくなかったんだよねー。 残りは山荘戻ってからにしよーっと」

 

——グシャグシャッ

 

※良い子のオーディエンスの皆さんは、適切な方法で吸い殻を処理しましょう。 尚、全面禁煙指示のある敷地内での喫煙はやめましょう。(by.CR広報)

 

——ザッ、ザッ

 

ジュダ  「くせーんだケド。 ●ね」

 

モモチ  「あ、ジュダくん♡ 他のみんなは~?」

 

ジュダ  「下った。 あと、スノボ」

 

モモチ  「あ! あの箱の中にあるんだよね~? ボクも選ばなきゃ♡」

 

ジュダ  「……」

 

モモチ  「ジュダくん? まだ降りないの?」

 

ジュダ  「コレ見ろ」

 

モモチ  「えーっと、支給されたスノーボード……だよね?」

 

ジュダ  「イイだろ。ラス1☆」

 

モモチ  「え? う、うん……?」

 

ジュダ  「んじゃ、行くわ」

 

——シュバッ

 

 

モモチ  「……なんだったんだろ」

 

——ザッ、ザッ

 

モモチ  「アレ? この箱だよね……?」

 

モモチ  「……割れ、てる?」

 

モモチ  「ハ? 割れたスノーボードで下山しろってコト? てか、アイツのアレって自慢だったワケ? そーゆー性格悪いコトする前にさぁ、壊れてないボード、オレに渡すべきじゃない?」

 

モモチ  「……ふざけんなよ。 どーゆーコト? 毎回毎回、ホントありえない。 コレでもプロのヴォーカリストなんだケド。 アーティストに向けて、事務所がこんなヒドイ扱い……許されるワケないでしょ?」

 

※CRでは許されます。(by.CR広報)

 

モモチ  「あ、カメラあるじゃん。 (ゴホンっ)……すみませ~ん♡ このカメラって、いつも中継用に使ってるヤツですよね~? ボクが下山するためのボードが割れちゃってて……良かったらスタッフさんに助けてほしいな~って……」

 

——ブーッ!

 

モモチ  「……あ、ダメ?」

 

——ブーッ!

 

モモチ  「(チッ……)ホント、ふざけんなよ。 またアイツのトコ行かなきゃないじゃん」

 

 

 

@北海道・ニセコ町近郊 社長所有の雪山 山荘前

 

 

ユゥ  「あー、二日酔いじゃなかったらカンペキだったのに」

 

ヨシュア  「楽しかったー! もう一滑りしたいくらいだよ♪」

 

レオード  「ハァ……ハァ……、た、助かった……のか?」

 

エーダッシュ  「雪だるまにならなくて良かったでちゅねェ~wwwww てかwwww 滑れないならやっぱ滑れねェって言えやwwwwwwwwwwwww」

 

レオード  「うるさい! 板をソリみたいにして下山したヤツに言われたくない。 ってゆーか、途中でオマエに背中押されなかったら途中で止まりながら降りて来るコトくらいできたし。 ホントに邪魔しないでくれ」

 

ヨシュア  「みんなでウィンタースポーツ、ホントにサイコーだったよ! ……そろそろジュダくんとモモ様も到着するかな?」

 

エーダッシュ  「てかあの二人ってどーシたんでしょ。 破壊神レオたまが壊しちゃったから、ジュダせんせの板で下山用のアイテムはラストっしょ?」

 

レオード  「オレは壊してないだろ!? ってゆーか、ジュダがボード持ってモモチのトコ行ってた。 二人で降りて来るんじゃないか?」

 

エーダッシュ  「えーッ、ナニナニスキャンダルゥ? って、ヤロウ同士のスキャンダルとかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 誰も興味ねぇケドwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

ユゥ  「んー。 それなら別に心配いらないんじゃない? サイアクの場合、オレらの足跡辿って歩いてこれるし」

 

ヨシュア  「……でも、少し心配だよ。 モモ様、すごく寒そうだったし」

 

——シュバッ

 

ジュダ  「おー」

 

ヨシュア  「あ! ジュダくん! 無事に到着したんだね♪ 良かった♪」

 

ユゥ  「へぇ、フツーに滑れるんだ」

 

ヨシュア  「モモ様も大丈夫だったかな……? ジュダくん! ナニか知らない?」

 

ジュダ  「あー」

 

エーダッシュ  「雪山放置プレイに一票」

 

ユゥ  「二票」

 

レオード  「三票」

 

ジュダ  「置いてきた」

 

ヨシュア  「Oh……」

 

ユゥ  「まぁイイや。 その内、前みたいに勝手に下山してくるデショ。 それより食堂♪ 食堂♪」

 

エーダッシュ  「アーッ! オレが一番乗りするんですゥッ!!! 醤油ラーメンにカッツカレェ~~~~ッッッ♪ カツカレ~~~~ッッッ♪」

 

ジュダ  「麦ジュース☆」

 

ヨシュア  「行っちゃった……。 モモ様のコトは心配だけど……レオ様、オレたちも行こうか」

 

レオード  「ああ、オレもナニか食べたいし……それに、ロビーに行かなきゃ」

 

ヨシュア  「ロビー……? とりあえず、そうと決まったら行こうよ♪ 食堂のメニューが気になるな♪」

 

ヨシュア  「……レオ様? 行かないの?」

 

レオード  「……」

 

ヨシュア  「……?」

 

レオード  「コレ、板の外し方を教えてくれ」

 

 

 

@北海道・ニセコ町近郊 社長所有の雪山 食堂

 

 

ジュダ  「(ゴクゴク)ッはー。 うめ」

 

ユゥ  「はぁ……生き返ったぁ」

 

ヨシュア  「連日飲み会続きだったもんね? オレもこの朝食セット、気に入ったよ♪」

 

エーダッシュ  「(もぐもぐ)ウッマァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ!!!!!!!!!!! 前回の反省活かして正解でしたワ☆ どっちも頼めば全部オレのモノッ!!!!!!!!!!!!!」

 

ユゥ  「ホント、よく食べるよね。 見てるだけで胃もたれしてくる」

 

レオード  「……このチャーシュー麺、チャーシュー麺なのにチャーシューが無い。 どーゆーコトだ?」

 

エーダッシュ  「(もぐもぐ)×@☆■◎!」

 

ユゥ  「きったない! 飲みこんでから話せっていつも言ってんデショ!」

 

エーダッシュ  「(もぐもぐ)オレの胃の中でェ、カツカレーと醤油ラーメンと親睦深めてる最中!」

 

レオード  「オイ! なんなんだ! ヒトのモノにまで手を出すなんてありえないぞ!」

 

エーダッシュ  「はァ~~~~いッ! すみませんでしたァ~~~~ッ! 次からはッ……って!!!! モモ様!!! モモたまご帰還ッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

——ドスッ

 

モモチ  「あ♡ みんな~♡ ただいま~♡」

 

※監視カメラの映像により、過去にお世話になった雪山リフト係員を恐喝して下山したことが判明。オーディエンスの皆さん、無意味な恐喝はやめましょう。(by.CR広報)

 

——ドサッ(身の回りの装備品をテーブルに投げ捨てる)

 

モモチ  「ボクもご飯にしようかな~♡ あ、でもその前に部屋で休んでこようかな~」

 

ヨシュア  「モモ様! 心配したんだよ! 大丈夫だった……?」

 

レオード  「モモチ、マジで割れたボードで帰って来たのか? スゴイな」

 

ジュダ  「マジでウケる」

 

モモチ  「あはは~……そんな感じで~す♡」

 

レオード  「モモチがもう戻るなら、オレも戻る。 あと、エーダッシュはオレのために10円玉をできる限りたくさん用意してくれ。 さっきのチャーシュー代だ」

 

エーダッシュ  「そ~んな都合よく10円玉持ってるワケなくてェwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww てか、レオたまそんなチャーシュー食べたかったァ? ねぇ、食べたかったァ?」

 

ユゥ  「オレもお茶飲んだら部屋で休もうっと。 次の課題まで、30分くらいは休めるね?」

 

ヨシュア  「次の課題は……『築け、大雪像!2(ツー!)~ランウェイ版~ 支給物品:パンダ社長最愛!特製スノーショベル』だって♪ 雪でファッションショーができるようなランウェイを作るコトになるみたいだよ」

 

ジュダ  「モデルじゃねーって言ってんだろ」

 

レオード  「ランウェイってコトは、平らなヤツだよな? ……前の雪像よりは大丈夫そうだ」

 

——トポトポ……

 

ユゥ  「(ゴクゴク)……? コレって……オイ! 誰だよ! オレのお茶にビール入れたヤツ!」

 

エーダッシュ  「キャ! ユゥにゃん叫ばないでッ!!! こわァ~~~~~~~~~~~~いッ!!!!」

 

ユゥ  「マジでオマエのコト許さない!!!  次の課題の前に頭から埋めてやる!!! 覚悟しておきなよね!!!」

 

ジュダ  「もっと注いだ方が良くね?」

 

——トポトポ……

 

ユゥ  「ちょっと!?」

 

ヨシュア  「みんな! ケンカはよくないよ!」

 

ユゥ  「はぁ……ホントサイアク」

 

 

 

 

※※プライベート的かつ書き起こすにはセンシティブな会話が繰り広げられたため中略※※

 

 

 

@北海道・ニセコ町近郊 社長所有の雪山 山荘裏山

 

 

 

レオード  「ココに……ランウェイを作るのか」

 

ヨシュア  「もう午後だし、暗くなる前に土台だけ作っちゃおうよ♪ 明日は一日中この課題に取り組むコトになるんだし……。 その後ランウェイを歩く時間を含めても間に合うよね♪」

 

モモチ  「え? ボクたちがそのランウェイを歩くの?」

 

ヨシュア  「しおりには『CRプレゼンツ★スペシャルスキーウェアでランウェイをモデルウォーク! ※その様子はオーディエンスにもお届け予定のため、抜かりなく!』って書いてあったよ♪ どんな衣装を着れるのか楽しみだね♪」

 

モモチ  「あー……。 そ、そうなんだ……」

 

ヨシュア  「『ランウェイの出来栄えは、その後撮影されるアー写の出来栄えにも関わってきます。全・員・で、協力して取り組みましょう。』だって」

 

レオード  「要するに、ミネットのためにもなるってコトだよな? 全力でやろう」

 

エーダッシュ  「遅刻遅刻ゥ~~~~~~☆ 酔っ払いヤロウどもを連れてきたYO☆」

 

レオード  「酔っ払い……? どーゆーコトだ?」

 

ユゥ  「ホント、ありえないありえないありえない……」

 

ジュダ  「ん」

 

ユゥ  「RATちゃんのための、課題なのに」

 

モモチ  「うわ」

 

ユゥ  「オレ、もっと頑張らなきゃ。 先を越されてらんないし、だって、オレ、シエルがココでやってたよりも、すごく、すごく……」

 

レオード  「……抱き着かないでくれ」

 

エーダッシュ  「ってコトで全員揃いましたし??? レッツ・ランウェイってコトで張り切ってイきましょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ!!!!!!!!!!!」

 

 

——ザッ、ザッ

 

レオード  「コレでイイのか? こんなにスペースがあるなら、ステージだって広い方がイイ」

 

ヨシュア  「うーん、確かにそうだよね。 レオ様、あと2メートルくらい外側まで広げてもイイかも!」

 

レオード  「分かった。 マジで妥協しないコトにしよう」

 

——ザッ、ザッ

 

ユゥ  「もうヤダー。 寒いー」

 

——ザッ、ザッ

 

ジュダ  「ジュダヤダー。 サムイー」

 

エーダッシュ  「ファwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww オマエらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

ユゥ  「コレってさ、コレってさぁ。 もっと尖ってた方が良くない? オレのスコップで……」

 

——ドシャッ

 

ユゥ  「あー」

 

レオード  「オイ! 壊さないでくれ!」

 

モモチ  「(あー、さむ。 てか明日もあるんだし、こんなにみんなやる気なら オレは休んでてもよくない?)……あのー。 ボク、ちょっと用事を思い出しちゃって>< さっきスタッフさんに呼ばれてたから行って来るね~?」

 

レオード  「……? モモチだけ、個別の課題かナニかか?」

 

エーダッシュ  「トップ・オブ・クズですからねェ~~~~~~~~~~~~~wwwwwwwwwwwwww 行ってらっしゃいませッ!!!!!!」

 

モモチ  「……えへへ♡ ありがとう~」

 

ユゥ  「えー、行かないでよ。 オレのコト置いて活躍しようとか、抜け駆けやめてよ」

 

エーダッシュ  「ハイハイ、ユゥぼっちゃまはァ……にゃ~んって鳴いてればイイんだゼッ☆」

 

ユゥ  「にゃーん?」

 

——ザッ、ザッ

 

ジュダ  「オイ、今の音」

 

ヨシュア  「オレが雪を寄せてる音かな?」

 

——ザッ、ザッ

 

ジュダ  「それ! それだよ! 書くヤツ持ってこい! 今すぐ!」

 

ヨシュア  「えっと……確かしおりの最後のページにメモ欄が……って! Wow! ジュダくん!?」

 

——ガシッ

 

ジュダ  「それ、一秒たりとも止めんな」

 

——ガシッ

 

ユゥ  「ねぇ、オレがやるのそれ。 オレにやらせて」

 

ヨシュア  「Wow……」

 

——ザッザッ、ザッザッ

 

 

@北海道・ニセコ町近郊 社長所有の雪山 山荘・プライベートルーム

 

 

ヨシュア  「ってコトで……今日の作業、お疲れ様! 缶詰とビールで乾杯!」

 

エーダッシュ  「コーラでかんぱァ~~~~~~~~~~~~~いッッッ!!!」

 

ユゥ  「もうヤダ記憶消したい」

 

ジュダ  「おー」

 

モモチ  「あはは……お疲れ様でした~♡」

 

ヨシュア  「あれ? レオ様がいない……?」

 

エーダッシュ  「ヨシュシュッシュ先生~~~~~~~ッッッ!!!!!!!! レオたまの話聞いて下さいよォ~~~~~~~~~~!!!!! オレあのこっわいメルミネ王子にまーた10円玉カ・ツ・ア・ゲされたんですゥ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」

 

モモチ  「あー……そう言えばさっきボクも、10円貸してって言われたんだよね(笑)」

 

エーダッシュ  「今頃アレなんじゃないです??? 一人だけロビーの電話でェ……」

 

ヨシュア  「ロビーの電話かぁ…… オレも夜使いたいなぁ……」

 

エーダッシュ  「でっすよねェ~~~~~~~~~~~~????? クリスマスもオレらの帰宅時間アレでしたし???? 全員使いたいですよねェ~~~~~~~~~~~~~~~?????????? ココはやっぱ全員で順番♡って感じで使った方がよろしくてェ……」

 

 

 

@北海道・ニセコ町近郊 社長所有の雪山 山荘・ロビー

 

 

レオード  「……うん、そうなんだよね。 年越しは一緒に過ごせそうだから大丈夫」

 

レオード  「さっきの話? うん、カッコよくキメてくるから。 任せて」

 

レオード  「スマホ……電波さえどーにかなれば、いつでもL●NEできたのに」

 

レオード  「カメラは使えるからさ、ご飯の写真、撮っておいたんだ。 ふふっ、後で一緒に見ような」

 

レオード  「オマエ、もう眠そうな声になってきた♡ でもまだだーめ♡ オレが寂しくならないよーにもうちょっとだけ話そ?」

 

レオード  「うん、うん……ずっとオマエのコト考えてた。 今日だってホントなら一緒に……」

 

——スタスタスタスタ

 

レオード  「……ッ!?!? ゴメン! またかけ直す!」

 

——ガチャッ

 

エーダッシュ  「ちょーーーーーーーーーっとレオたまやっぱりそーゆーコトだと思ってたんすケドのんのんのんのんッッッ!!!!!!!!!!!!! 全員協力!!!!!! が!!!!!! テーマの!!!!!! 合宿中に!!!!!!!」

 

レオード  「ハァ……全員揃ってなんの用だ。 缶詰食べてたんだろ。 暖かい部屋に戻ったらどうだ?」

 

ヨシュア  「レオ様を探しに来たんだよ。 レオ様こそ、ストーブもついてないロビーにずっといたら風邪引いちゃうよ! 一緒に戻ろう?」

 

レオード  「ゴメン、ヨシュア。 それより大事な……って! うわぁっ!?」

 

——ヒュンッ

 

レオード  「……雪玉? いったいドコから」

 

ジュダ  「当たんねー」

 

ユゥ  「ちょっとやめなよ、室内デショ!?」

 

——ガチャッ

 

エーダッシュ  「ってコトで隙アリッ!!!!!!!!!! 受話器ゲットーーーーーッッッ!!!!!!!!! ココからはレオたまの余らせた10円玉を使ってオレとハニィさんのイチャラブタイム決行ッ!!!!!!!!!」

 

ユゥ  「ちょっと!? エーダッシュ! 年上敬ってまずはオレにっ……うわっ!?」

 

ヨシュア  「わぁっ! 電話がっ!」

 

——ガシャーンッ

 

ヨシュア  「Oh……」

 

レオード  「で、電話は無事かっ!?」

 

エーダッシュ  「ステイステイ、ココは冷静にハニィさんの電話番号に……って、おやァ……?」

 

ジュダ  「ハッ! ぶっ壊れてんじゃね?」

 

ユゥ  「あー……コレ、ダメっぽいね」

 

レオード  「あっ……あああぁぁぁぁぁぁあっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

モモチ  「うわっ! ビックリした……イキナリ叫ばないでよ……?」

 

レオード  「ど、ど……」

 

モモチ  「……えっと、レオくん?」

 

レオード  「どうしてくれるんだ!!!!!!!! オレ、まだおやすみのチューもしてない!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

——ヒュンッ

 

エーダッシュ  「ッてェッ!!!!!!!!!!!! 雪玉ヤメテ!!!!!!!!!! 暴力反対!!!!!!!!!!!!」

 

——ヒュンッ

 

——ヒュンッ

 

ジュダ  「あ、わり。 当たったわ」

 

エーダッシュ  「ファwwwwwwwwwwwwwwwww ジュダせんせ、なんのwwwwwwwwwwww 恨みもないのにwwwwwwwwwwww ひたすら雪玉をwwwwwwwwwwwwww」

 

——ヒュンッ

 

モモチ  「うわっ! ちょっと、ボク今ナニもしてないんだケド!?」

 

——ヒュンッ

 

ヨシュア  「みんなストップ! 室内では良くないよ! 落ち着いて外に出よう!?」

 

——ヒュンッ

 

 

@北海道・ニセコ町近郊 社長所有の雪山 山荘・エントランス前

 

 

レオード  「ココなら雪だってめちゃくちゃある。 ……オレは、オマエを許さない」

 

エーダッシュ  「目がwwwwwwwwww 目が怖いよォwwwwwwwwwwww」

 

——ヒュンッ

 

ジュダ  「やべー。 今日めちゃくちゃ当たるわ」

 

——ドシャッ

 

モモチ  「うわっ! サイアク! やられっぱなしだと思ったら、大間違いだっよっ!」

 

——ヒュ~~~~ンッ

 

エーダッシュ  「へっぽこモモちゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 肩wwwwwwwwwwwwwwwwwww ファwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

——ドシャッ

 

ヨシュア  「雪合戦みたいになってきたね!? オレも混ぜてよ!」

 

——ヒュンッ

 

ユゥ  「こんな夜中に雪合戦って……。 納会帰りだったよね? コイツらの体力、意味わかんないだケド」

 

——ヒュンッ

 

——ヒュンッ

 

——ヒュンッ

 

ジュダ  「全員当てたわ。 オレに勝てるヤツなんかいねーってコト、わかっただろ」

 

レオード  「相手が見てない時に投げるのは卑怯だぞ! チーム戦にしよう。 オレが勝ったらエーダッシュは電話を直せ」

 

エーダッシュ  「んなムリをおっしゃられましても!!!!!!!!!!!!!! オレが直せるワケなくて……ヴッ!!」

 

——ドシャッ

 

モモチ  「あ、ゴメンね~? 当たっちゃった♡」

 

レオード  「うわっ!」

 

ヨシュア  「あ、見て見てみんな! 雪でアヒル作れるヤツ、見つけたよ! アヒル、沢山作ってランウェイに並べてもイイかも♪」

 

エーダッシュ  「一人だけ和やかでワロタwwwwwwwwwwwww そのアヒル、一匹いただけません????」

 

ヨシュア  「うん? イイけど……?」

 

エーダッシュ  「くらえッッッ!!!!!!!!!!! スーパーアヒル球ッッッ!!!!!!!!!!!!!!」

 

——ビュンッ

 

レオード  「オイ! ふざけるな! 危ないだろ!!!!!」

 

ジュダ  「ってェ。 ふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

——ビュンッ

 

——ビュンッ

 

モモチ  「ホント、さっきまで雪玉投げ合ってたヤツらが今更危ないとか……ナニ言ってんだか」

 

ヨシュア  「あ、そうだ! ユゥくん♪ さっき一瞬スマホがネットに繋がったんだけど、オーディエンスがユゥくん二日酔い大丈夫かなって心配の投稿してたよ♪ 年明けお礼言った方がイイかも♪」

 

ユゥ  「もうヤダよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

——雪遊び(本当に呆れますね)に夢中になってその後は全員揃って仲良く熟睡。

 

翌日午後以降も、なんだかんだトラブルは続きましたが、非常に立派なランウェイが完成しました。

 

カレらは予定通り『CRプレゼンツ★スペシャルスキーウェア』を纏ってアー写撮影を行いましたよ!

 

 

一部始終をモニター越しで観察していた我々は「やはりクズはいつまでもクズ!」

 

「そもそもこの6人だけで合宿を実施したとしても、模範となる者がいなければどうしようもない!」という総意の元、

 

次回のヴォーカリスト強化合宿スケジュールを考案しましたが……詳しくは、また今度♡

 

 

 

2025年2月某日 CR盗聴班 第7グループ

 

 

 

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