もし、この世界に神様がいるとするならば。 Staff Blog

GW特別企画★スペシャルSS「気になるあの子はフワフワBODY?」

2015.05.02 20:47:20

こんばんは。もし神スタッフです。
先月のガルスタさんに掲載いただきましたSSが大変好評でしたので、
ブログ用に新規書下ろしSSをご用意いたしました。

仲の良い高校生男子、エース、ネジ、キョウ、シュリの
男子トークをはたで見ているマサトさん(主人公兄)……。

今回のSSでもキャラクターの個性が
垣間見えるかと思いますので、ぜひお楽しみください!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

キョウ「もうちょっとでゴールデンウィークだな」

ネジ「もうすぐってか、今日からだけどな。んで、みんなの予定は……って、聞くまでもねえか」

エース「みっちりテニスだ」

キョウ「オレもフルでバイト。こういう時に稼いでおかねえとな」

ネジ「うわ……みんな揃って寂しすぎだろ」

シュリ「そういうネジも部活でしょー? 人のこと言えないじゃん」

エース「だな。お前も寂しいひとりに入る」

ネジ「くっそー! じゃ、じゃあシュリはどうなんだよ! 部活もバイトもないだろ!」

シュリ「僕? うーん……どうしよっかなぁ、教えたくないなぁ~」

キョウ「何かあるのか?」

シュリ「なーんてね、冗談だよ」

マサト(ん……? あの男の子たち、前にも見かけたような……)

マサト(前もにぎやかにしていたらからよく覚えてるけど……確かあの制服は七科の……)

キョウ「つうか、ひとりも女と遊ぶヤツいないんだな……。高三にもなって寂しいよな」

シュリ「高校三年生だから、でしょ。遊んでばっかりもいられない時期だしね」

ネジ「あー!! モテたい! 彼女ほしい! デートしたい! いちゃいちゃしたい!」

シュリ「ちょっ、そんな叫ばないでよ!」

ネジ「みんなの心の声を代弁してやったんだよ」

キョウ「そういやみんな、前に言ってた気になるヤツはどうなったんだよ」

ネジ「相変わらず何もねー。……つーか思い出させんな」

シュリ「残念ながら僕も……」

エース「ああ、あいつのことか。最近よく見かけるからな、話しかけてみたんだ」

ネジ「おお!? エース積極的じゃん! で、どうなったんだよ!」

キョウ「まさかエースがリードするとはな……」

エース「やっぱり見てるだけじゃ駄目だ。仲良くなりたいと思ったら、話しかけるしかないだろ」

シュリ「なんかエースが眩しく見えるんだけど……?」

キョウ「か、輝いて見えるぜ……」

エース「前に比べれば、俺に心を開いてくれてるみたいだったからな。今がチャンスだと思ったんだ」

ネジ「エース……頼もしい……!」

エース「話しかけてみたら、嬉しそうに腹を向けて寝転んでくれたぞ。あれは明らかに一歩進んだ関係になったな」

ネジ「はあああ!? ど、どんな女の子だよ……それ……腹を……向けて……!?」

キョウ「エース……オマエ……それはつまりそういうことなのか? 一歩進んだ関係ってそういうことなのか?」

シュリ「で、でも急すぎるよね? 段階ってものがあるよね? それにエースだよ?」

エース「毛並みの良い、ふわふわな腹だった。写真も撮らせてくれたんだ。見るか?」

シュリ「…………毛並み?」

キョウ「……人間ですらなかったっつーことか」

エース「見ろ、この脱力しきった顔を。野良猫にしては、よく俺に懐いてると思わないか」

ネジ「……可愛いけど……猫だな……」

シュリ「……やっぱりね。そういうことだったんだね」

エース「ん? 俺が前に話していた野良猫の話を聞きたかったんだろ?」

ネジ「ちげーよ!!」

シュリ「……はぁ……この話はまた今度だね……」

* * *

マサト(このうるさいほどのにぎやかさ……)

マサト(やっぱり前に見た七科高校の生徒で間違いないな……)

マサト(妹の友人ではないことを祈るばかりだな……)

おわり
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

マサトさん、残念ながら妹さんのご友人になる予定の男の子たちですよ・・・と念を送りつつ。

今月発売のガルスタさんでは、
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