物語

あの夏の日に行った「カミサマごっこ」で、すべてが変わってしまった

主人公であるハルカは、
この日本を産み出したイザナミの器になり、
ほのかな恋心をお互い持っていた幼馴染の
同級生たち─エース、ネジ、キョウ、シュリも、
彼女を守る神の依り代に選ばれる。

ハルカの日常が壊れてく中、
来訪する神々の使い、
そして亡くなったはずの兄マサトも、
イザナギの依り代となり、
壊れてしまった家族を再生する計画の為に、
暴走する。

鴉の足が三本ある異世界で、
日本の神々の目論見に巻き込まれた彼等は、
運命に抗う中で、愛の絆を育む。

混沌、帰還、滅亡、真相、
そしてもしこの世界に
神様がいるとするならば ──

イラスト

世界観

異世界、ふたつの世界ー

根の国/中つ国

この世界は、どこかおかしい───七年前の「カミサマごっこ」が原因で世界が揺らぎ、異世界である根の国が生まれた。そこで暮らす自分たちが生きる世界は、本当に現実なのだろうか?過去の手紙をきっかけに生まれた疑念を払拭するため、「カミサマごっこ」を行った地へと向かう。そこで知ることになるのは自分たちの想像をはるかに超越した、神々の目論見だった。

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