衛星ラジオが梅雨入りを告げる初夏の夕暮れ。 解読不能の謎の書物を発見した主人公(あなた)は、自らを土地神と名乗る男「ドリコ」と出会う。
そして……——物語は始まる——
舞台は、第2.5次大戦により文明の一部が消失した平成30年。 戦争や災害の影響で、甚大な被害を受けた「書物」を管理する図書委員となった主人公(あなた)は、コバルトブルーの海に浮かぶ廃墟、「群青島図書館」に就任する。
そして主人公(あなた)はこの地で、時空を超える不思議な書物を発見する事となる。