それは伍番星の庇護(ささえ)――
2014年7月15日 20:00
それは伍番星の庇護(ささえ)――
ようこそ「大帝國劇場」へ!
心は乙女、Rejetのニシオカと申します。
それでは、
本日はいきなり本題です。
こちら公式サイトにて、
怜サンプルボイス第1弾
が公開されております。
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おまえ、大丈夫かい?
お礼なんて言っている場合? まったく……ほらこれで拭いて。
おまえも少しは怒りなさい。
下女だってそんな扱いされないよ
ねえ、おまえ。いつもこんなことをされているのか?
……はぁ。
いつでも頼れと言ったのに、まったく……。
ただでさえ、世間はこの劇場を手に入れようと、
おまえを狙ってるってのに……。
内側からも攻撃されちゃたまらない。
これから劇場にいる間はなるべく、おれの傍にいなさい。
そうすれば、多少は風当たりも弱くなるだろうから。いいね?
うん、是非そうしておくれ
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いかがでしょうか?
他の帝國スタアたちは、
随分と違った雰囲気です。
そうです、主人公にきつく当たりはしません。
むしろ、優しい言葉を掛けてくれます。
思えば怜は主人公とは幼馴染。
身分差はあれど、優しく接するのは
ごく自然なことです。
しかしです。
『幼馴染』
怜が主人公に抱く感情は、それで全てなのでしょうか?
……勘繰り過ぎなのかもしれません。
しかし、彼は『あの』帝國スタア。
大帝國劇場の伍番星。
華族の身分に相応しく、
学習院に通う文学青年。
そして優しき幼馴染。
しかし彼の心の底は……?
大正偶像浪漫「帝國スタア」
伍番星・怜(声:近藤 隆)
8/27発売予定です。
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さてさて、
本日はこれにて仕舞となります。
次回更新は7/16(水)。
サンプルボイス第2弾です。
時は大正――
戦後、暗い影を落とす帝都を照らす、儚い光。
そんな「光(スタア)」で有り続けた偶像(あいどる)たちとの貴女の物語。