月だけが識る、カウントダウン開始 3。
こんばんわすれな~!
おまたせしました Rejet のざわでございます。
さてさて、お待たせしましたっ!
今夜は、タイトルにあるとおり、
【魂活(こんかつ)第8弾】 最終巻 山崎 烝の1000RT一本勝負!!!のご褒美イラストをお届けいたします!
大変大変、長らくお待たせしました!!
リツイートにご協力いただきました皆様、本当に本当にどうもありがとうございました!
今回は、スオウ先生が愛をこめて2枚も描いてくださいました!!
本日は、みんなの大好きなザキさんを2枚一気に公開したいと思います!
(∩´∀`)∩ワーイ(∩´∀`)∩ワーイ(∩´∀`)∩ワーイ
では早速いっきまーーす!
【任務中!】
ニンニン!!!
素敵ですね!お仕事チューのザキさんです。
めちゃかっこいいです(*´ω`*)
黙秘録では、お仕事中のザキさんに声をかけてしまい、あんな事やこんな事をされてしまいましたね・・・(・´з`・)
体にピッタリの衣装もとっても似合っております!!
皆さんの大好きな
「ネコザキ」のイラストでございます!!!!
【休日】
ねこがザキさんにひっついている!!!_(:3 」∠)_
めっちゃ和服が似合っておりますね!
そして3匹の猫にかこまれております。
背中にびょ~~~~~んとなっているにゃんこもとってもカワイイですね!
そして何よりも、ザキのウィンクにキュンキュンしました(・ω<)
スオウ先生、素敵な魂活イラストどうもありがとうございました!
そして、本日は8月下旬発売予定の、
勿忘草冊子第2弾!「花天月地」の内容をチラ見せしていきたいと思います!
「花天月地」には、イラストと描きおろしSSを掲載予定です。
「新撰組血魂録 勿忘草」でスオウ先生が描いてくださった沢山の美麗イラストをはじめ、ブログ用で描いてくださったヘッダーや魂活のイラストも載せちゃいますよ!
前回の冊子より、30ページボリュームアップの増量版でおとどけです!!
描きおろしシナリオは、今回も2部構成となっております
・ワスレナ学園高等部 冬休み編
・ワスレナ学園高等部 林間学校編
となっております。
今夜は、
「ワスレナ学園高等部_冬休み編」のシナリオをチラ見せです(*´∀`*)ノシ
まずは、この4人からっ!
=沖田編=
(中略)
『こたつ、いいですね。お暇なら遊びに行ってもいいですか?』
遠慮がちなそのメールに、僕は小さく笑って返信した。
いつもどこか此方の機嫌を窺っているようなその態度は、僕に嫌われたくないからというのが分かりやすく、それ故に気に入っている。
『どうぞ。鍵は開いているので入ってください』
そこで、眠気に限界が来た。こたつ布団にくるまりながら、僕はゆるゆると目を閉じる。
(こんなにあたたかくて、起きたらきっと君がいるはずで……これ以上に幸せなことって、何かあるんでしょうか)
もしかしたら今、僕は世界で一番幸せな男かもしれない。
そんなことを思いながら、僕は意識を手放した。
――それからどれ程経ったのか。
足の方が急に寒くなったので目が覚めた。もぞりと身動きをすると、足に何か当たる。
「……何」
……続く。
=斎藤編=
十二月二十四日、いわゆるクリスマスイブ。この夜のデートは、つつがなく進行した。
プラネタリウムでクリスマス特別プログラムだという上映を楽しみ、ショッピングモールの巨大ツリーを見て、お前が以前から行きたいと言っていたカフェでクリスマスディナーを食べ、駅前のイルミネーションを眺めながら歩き――。
そして、俺の部屋へとやって来た。
(あとはプレゼント交換をしてケーキを食べれば完璧なんだが……しかし)
予約しておいたクリスマスケーキにロウソクを立てながら、俺は密かに悩む。
実は、肝心のプレゼントがまだ用意できていない。できれば、それだけは後日に行いたかった。
――ところがだ。
「ケーキの前にプレゼント交換をしませんか?」
ロウソクに火を灯そうとしたところで、とうとう遠慮がちに切り出されてしまった。
「……先にケーキでは駄目なのか」
「駄目、と言いますか……日付けが変わらないうちに渡してしまいたいなって……」
言われて、スマホを確認する。
――現在時刻、二十三時十五分。
……続く。
=原田編=
どうやら、夜中に吹雪がやって来たらしい。
一夜明けると、外はすっかり銀世界となっていた。
(……目が痛い……)
真っ白な雪は、太陽光をぎらぎらと反射して目に刺さる。
よっぽど家にいようかと思ったけど、今日はデートの約束があった。
(俺は部屋デートでいいのに……)
白い息をたなびかせながら、仕方なく待ち合わせ場所へと歩き出す。
デートの約束をしたのは三日前で、その時あんたはこう言っていた。
『たまには外でもデートがしたいです』
どこか行きたい場所があるのかと聞いたけど、そうでもないらしい。
だったら部屋デートでいいじゃないかと言ったが、あんたはこの時ばかりはやけに意固地だった。
(部屋デートなら、寒くないし、学校の奴らに俺達のことがばれることもないし、好きなだけあんたを押し倒せるし、いいこと尽くめなのに)
そう説得したけれど、とうとうあんたは頷いてくれなかった。
だから俺は、こんなに雪が深い日に、わざわざ外出するはめになっている。
……続く。
=近藤編=
玄関扉を開けたら、今までに見たどの女性よりも麗しくて可憐で愛らしい人が立っていた。
「明けましておめでとうございます、近藤先生」
(……まさか、着物で来てくれるとは)
「あの、近藤先生?」
「ん……ああ。明けましておめでとう。今年もよろしくね、お嬢さん」
「はい。よろしくお願いしま…………うっ」
頭を下げようとしたお嬢さんが、なんとも中途半端な角度で固まる。
深々とお辞儀をしようとして、帯が身体に食い込んだのだろう。
(着物に慣れていないのだろうな)
喉の奥で小さく笑い、俺はお嬢さんの手を取る。
「おいで。お茶を飲んで少し休憩したら、初詣に出かけよう」
「はい、お邪魔します」
「下駄は、そのままにしておいで」
ギクシャクとしゃがみ込んで下駄の向きを直そうとするお嬢さんの手を、俺は笑って引っ張った。
せっかくの着物がすぐに着崩れてしまいそうな動きで、ハラハラしてしまう。
「着物、似合っているね。惚れ直してしまったよ」
……続く。
今日は4人まで選抜させていただきました!
明日は、残りの4人(藤堂、土方、山崎、永倉)です~(*´∀`*)
お楽しみにね!
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それではまた次回更新でおあいしましょう!
では、締めの一言。
勿忘草─────あなたは、その花言葉の意味を知る。